WordPressで作ったサイトのアクセス解析情報を見ていたら404エラーに気が付いた。
「Not Found」とか「ページが見つかりません」でお馴染みのエラーだね。
でも今回はサイトのページそのものが「見つかりません」になっているわけではなかった。
つまりページは表示できるけど、その中の一部分(例えば画像ファイルとか)が見つからない状態。
今回の件で404エラーのことを少々調べることになったから、わかったことをまとめてみる。
表示速度に悪影響も?
404エラーは「指定されたファイルを発見できない、ファイルが存在していない」ということを表している。
ページ内の一部で404が出たということは、載せたい情報が表示できない状態になっている可能性が高い。
それだけではなくページの表示速度も遅くなってしまうんだとか。
ページの読み込みへの影響を確かめるにはGoogle Chromeのデベロッパーツールが便利だよ。
Chromeで自分のサイトを開いたらF12キーでデベロッパーツールを呼び出そう。
デベロッパーツールの上部を操作して[Network]タブに切り替え。
この状態でページの再読み込みを行えば、読み込み中に何が起きているのかがデベロッパーツール上に表示されるよ。
参考ページ
Chromeデベロッパーツールでページ表示速度を改善する方法(リンク先=テクノロジー観測所)
対処法
例えば「載せたい画像が404で表示されていない」場合なら主に2つのミスが考えられる。
1つ目。
サーバーにあると思っていた画像ファイルなどが実際にはなかったというケース。
うっかり削除したか、そもそもアップロードしていなかった場合はこれになる。
頻発するようなミスではないと思う。
とりあえずWordPressのメニューの[メディア]や、サーバーのuploadsフォルダ辺りを再確認しよう。
必要なファイルが保存されていなかったら改めてアップロード。
そして404になっていた箇所のパスを、アップロードしたファイルのパスに修正すればエラーは出なくなる。
2つ目。
目当てのファイルはサーバーにあるけど、パスの記述に誤りがあるというミス。
これは結構あるかな?
正しいパスを確認して、404が出ている箇所を修正しておしまい。
st-tagcss.php関連の404エラー
そもそも発端はこれだった。
WordPressのテーマ「STINGER+2」でのみ発生する404エラーの話。
解決策が書かれているページの紹介だけしておくね。
参考ページ:
STINGER +2のst-tagcss.phpがないエラーを解決する方法(リンク先=みちなりに!)
ついでにもう1つ紹介。
function.phpを編集するとき疑問に思ったPHPのお約束について。