WordPressはページごとに公開日と最終更新日を記録できる。
この日付はGoogle検索などに載ることがあり、ページの新しさをユーザーにアピールする役割がある。
ただし自由に編集できるのは公開日だけ。
更新日はページを編集するたびに自動で変更されてしまう。
古いページに小規模な修正を加えたときを考えてみよう。
ページの更新日は最新の日付になるけど内容全体は古いまま。
これでは見に来たユーザーをがっかりさせてしまう可能性が高いよね。
この問題は回避するには、更新日を編集する機能もWordPressに追加してしまえばいい。
さっそくやってみよう。
そもそも更新日が表示できていない人はこちらのページも読んでみてね。
【WordPress】ページの更新日を表示する方法。公開日と併記でSEO効果が高まる?(リンク先=blogエダハノキ)
更新日を編集可能にする方法
やり方は2通りあるよ。
必ずWordPressのバックアップを取ってからカスタマイズを始めよう。
方法1.プラグイン編
参考ページ
WordPressの記事最終更新日を変更するChange Last Modified Dateプラグインの使い方(リンク先=JunJunWeb.Net)
プラグインを使うことに抵抗がない人はこれで一発解決。
めでたしめでたし。
方法2.PHP編
プラグインを使わず、PHPファイルにコードを貼り付けて解決する方法がこちら。
編集するファイルはfunctions.phpだけ。
追加される機能はプラグインとほぼ同じだよ。
参考ページを2つ紹介するから、気に入ったほうを自分のWordPressに実装してみよう。
参考ページ
wordpress:記事の更新日時を変更するPHPの解説(リンク先=Secura Vita)
・コピペで使えるコードが掲載されている。
・更新日を「変える/変えない/任意の日時」から選択できる。
・解説が丁寧で、コードの意味まで理解できる。
・ページの上のほうにある出力方法の説明は読み飛ばしていい。
WordPress 記事の更新日時を変更・削除するPHPの紹介(リンク先=Thought is free)
・コピペで使えるコードが掲載されている。
・更新日を「変える/変えない/公開日に戻す/任意の日時」から選択できる。
・PHPの解説はないけど、使用上の注意などは丁寧に説明されている。
無事に更新日が表示されるようになったら作業完了だよ。
お疲れさまでした!
更新日が表示されない人へ
実は、ここで紹介したプラグインやPHPは実際のページに更新日を載せてくれるわけではない。
だからまだ更新日が表示されなくても焦る必要はないよ。
ページの内部にはきちんと更新日が記録されているから、次のページを読んで作業を完了させよう。